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甲冑武具専門店 本陣ウェブサイト

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 No.123 鉄黒漆塗碁石頭札五枚胴具足 Tetsu goishigashirazane 5maido gusoku

 鉄黒漆塗碁石頭札五枚胴具足
 江戸時代
 Tetsu kurourushinuri goishigashirazane 5maido gusoku
 [Edo period]

兜は鉄錆地三十二間六方白筋兜。八幡座は金銅の葵座を含む六段。前三条後二条、四方に一条ずつの金銅篠垂を置き、後正中に金銅の笠標付鐶を打つ。眉指・吹返しは絵革と菖蒲革を蛇腹伏とし、金銅縄目覆輪を廻らす。金銅枝菊透し鍬形に奈良菊鋲を打ち、鍬形と日輪前立を差す。吹返し中央に金銅の檜扇紋を置く。鉄黒漆塗切付小札饅頭五段しころを紫糸毛引威し紫糸二段菱綴とする。面具は鉄錆地烈勢面。耳には六星の孔を穿ち、頬に太刀除を打つ。顎脇に緒便りの釘を打ち、顎下に汗流しの孔を一点穿つ。面裏は朱漆塗り。面垂は鉄黒漆塗切付小札四段を紫糸毛引威し紫糸一段菱綴とする。胴は黒漆塗碁石頭札五枚胴に鋲を打ち、胸板二段を切付小札紫糸毛引威しとする。胸板・肩上・脇板・押付板・杏葉は絵革張で菖蒲革を蛇腹伏とし、金銅縄目覆輪を廻らす。杏葉中央に金銅檜扇紋を置く。背面には総角付鐶と合当理・待受を設ける。草摺は練革黒漆塗切付小札七間五段下りを紫糸毛引威し紫糸二段菱綴とする。鉄黒漆塗切付小札七段当世袖を紫糸毛引威し紫糸一段菱綴とする。金銅の房付鐶を一点打つ。しころ、草摺、袖の裾板には金銅の飾り金具を打つ。鉄黒漆塗皺瓢籠手の手甲には金銅檜扇紋を置く。佩楯は練革黒漆塗伊予佩楯。脛当は鉄黒漆塗篠脛当。毛靴を備える。無紋の一荷櫃付。

                              円



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